中国当局、アント・グループの首脳と馬雲氏を聴取 上海・香港上場が延期に
中国金融規制当局は11月2日、香港と上海の株式市場で新規株式公開(IPO)を控えているアリババグループ傘下の金融会社、アント・グループの上級幹部と、同社の経営権を実質的に保有する馬雲氏を呼び出し、監督管理上の指導を行ったことがわかった。これを受けて、同社の両市場の上場は延期された。
中国証券監督管理委員会が2日発表した声明によると、中国人民銀行(中央銀行)、銀行保険監督管理委員会、国家外匯管理局が、馬雲氏とアント・グループの井賢棟会長、胡暁明社長に対して、「監督管理上の聴取」を行ったとした。
当局は、聴取を行った理由を明らかにしなかった。しかし、馬氏がこのほど、公の場で中国の金融規制システムを非難したことが原因ではないかと憶測が広がっている。
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