2008年3月7日、中国重慶市の刑務所で裁縫作業をする被収容者たち。参考写真。 (China Photos/Getty Images)

「動物のように働かされた」中国の巨大な刑務所労働システムの内部

李殿奇さんは、中国の刑務所で3年間断続的に1日約17時間働き、ブラジャーからズボンまで、さまざまな安価な衣服を作ってきた。彼女は無給で働き、ノルマを達成できなければ看守の処罰を受けた。

あるとき、ノルマを達成できなかった約60人の労働者のチームが、3日間連続で働かされ、食事もトイレも許されなかった。看守たちは労働者が眠りに落ちそうになると電気警棒でショックを与えた。

李さんは、遼寧省瀋陽市にある遼寧女子刑務所を「人間が住む場所ではありません」と表現した。

▶ 続きを読む
関連記事
売れないのに作り続けた結果か。 新年早々、中国の車市場で値下げが続いている。
普通の質問をしただけで、AIから「消えろ」「時間の無駄」と返ってきたらどう思うか。 中国IT大手テンセントのAIをめぐり、暴言応答が拡散し不安が広がっている
中国で台湾の国旗Tシャツ470枚が押収。違法とは言われず、「問題品」として足止め。何が問題かは誰も説明しない。十数年続いてきた行為が、ある日突然止められた
北京のど真ん中にある最高権力中枢「中南海」が、中国の地図アプリで「存在しない場所」に?しかし、建物は消えていない。消えたのは検索結果と、政権の余裕だったのかもしれない
「可惜不是你(あなたでないのが惜しい)」。気に入って何度も聴いていた失恋ソングが、突然聴けなくなった。梁静茹の名曲が中国SNSから消失。問題視されたのは人々が歌に重ねた「別の意味」だった?