米国会(Samira Bouaou/大紀元)

中国、企業版「社会信用」来年導入、米議員が政府に調査求める「技術強要の恐れ」

米議会の超党派議員25人は2日、トランプ政権宛てに書簡を送り、中国当局が2020年に導入を目指す企業版社会信用システムを調査するよう求めた。議員らは、中国当局が同システムを利用して、米企業に技術情報の移転を強要する恐れがあると批判した。

中国当局の企業向け社会信用システムの対象には外資企業が含まれる。同システムでは、納税状況、環境保護、製品の品質などに関する企業活動の情報を収集し、その中国経済に貢献した程度で各企業をスコアリングして格付けを行う。信用スコアの低い会社は、罰則として融資が不利になったり、投資が制限されたり、納税額の増加が求められたりする。さらにブラックリストに載せられる可能性もある。

米議員らは、このシステムで米企業が技術研究活動を中国国内に移す可能性があると懸念した。ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表宛ての書簡において、議員は、中国の企業版社会信用システムは「外国企業への干渉を正当化するための手段だ」との認識を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
ネパールとチベットの国境地帯で大規模な土石流が発生して以降、現地では救助活動が続いている。一方、災害をめぐる情 […]
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
約50日の間に3つの台風が浙江省玉環市付近に相次いで上陸し、中共海軍基地周辺を襲った。異例の進路や記録的な長寿命、上海の豪雨など、相次ぐ異常現象を追う
すでに熱帯低気圧にまで勢力を弱めていた台風18号ソウデルが再び台風の勢力に戻り、中国に3度目の上陸を果たした
人権問題や天安門事件を長年追ってきた中国の写真記者・杜斌氏に懲役1年半。何を撮り、何を書けば罪になるのか。その境界は今も明かされていない