中国インターネット検索エンジン大手の百度は9月30日、パソコン向けのブラウザ・サービスを停止すると発表した(AFP/Getty Images)

「中国のグーグル」百度、ブラウザ・サービスを停止

「中国のグーグル」と呼ばれる中国インターネット検索エンジン大手、百度(バイドゥ)のブラウザ部門は9月30日、同ウェブサイトで、パソコン向けのブラウザ・サービスを停止すると発表した。同社の収益が低迷するなか、この半年で5人の上層幹部が退社した。

百度は2011年にパソコン向けのブラウザ・サービスを開始した。今年5月、同社はブラウザの最新バージョンへのアップデートを停止すると公表した。9月30日の発表では、百度はユーザーに対して、早めに他社のブラウザを利用するよう促した。

中国複数のメディアによると、百度の王路・副総裁(53)が9月30日付で退社したが、百度側はコメントを差し控えている。今年に入ってから、同社の向海龍・上級副総裁、呉海鋒・副総裁などが相次いで退任したことに中国メディアが注目した。

▶ 続きを読む
関連記事
張又侠の拘束で揺れる中共政局。千年の歴史を持つ予言書『推背図』と、世界的予言者パーカー氏の言葉から、習近平政権の末路を読み解く。軍内部の反乱や2026年の体制崩壊説など、中国の激変を暗示する衝撃の分析
現代の脅威は目に見える戦争ではなく、日常を侵食する「超限戦」だ。中国共産党による静かな侵略から自由と主権を守るため、市民一人ひとりが現実を直視し、自律的な未来を選択するための指針を提示する
内部関係者によれば、中共軍の2人の上級大将の解任は、台湾戦略やパンデミック時の指導力、そして習近平による中共軍への統制強化に対する内部の抵抗を反映しているという
関係者は、広範な内部抵抗と指揮機能の混乱が中国の習近平国家主席の権威に対する拒絶だと指摘する。   […]
中国サッカー協会が処分決定を発表した後、北京国安足球倶楽部は29日、公式ウェイボーに「人は見ている、天も見ている。頭上三尺に神あり」と投稿し、処分への不満を示唆したと受け止められ、ネット上で急速に議論が広がった。