深センの鴻海工場で作業する女性作業員. (VOISHMEL/AFP/Getty Images)

ファーウェイ製品需要減 鴻海やFlexは生産ライン一部停止

香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは6月1日、台湾の製造委託会社フォックスコン(鴻海)が、ファーウェイのスマートフォンの生産ラインを複数停止したと報じた。米トランプ政権の禁輸措置でファーウェイからの受注減が原因とみられる。

アジア太平洋地域の金融サービスグループTF 国際安全の分析者ミン・チークオ氏は同日、米国の禁輸により、ファーウェイのスマートフォン販売台数が毎月、約800万〜1000万台減少すると予測した。

米商務省による実質上の禁輸措置は8月中旬から施行される。その後、ファーウェイは米国企業からハイテク部品を調達できなくなり、販売台数はさらに著しく落ちるとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
米下院は、銃撃で死亡した保守活動家カーク氏を追悼し、政治的暴力を拒否する決議を超党派で可決した。
キャンベラで開催された「オーストラリア防衛」会議で「エリック」と名乗る元中国共産党スパイが語ったところによると、スパイ活動に協力する人々にはいくつかの種類がある。
元駐豪日本大使の山上信吾氏は22日、中国共産党の呉江浩駐日大使の発言は「日本人を殺す」と言っているに等しい重大な内容だと指摘。外相は大使を呼び厳重に抗議し、謝罪と発言撤回を求めるべきであり、応じない場合は国外追放もありうるとの見解を示した。
トランプ前米大統領は11月の大統領選に勝利すれば、不法入国した移民を収容する施設を国内に建設することを排除しないと明らかにした。米紙タイムが30日、インタビュー記事を掲載した。
米下院台湾議連トップを務める共和党のマリオ・ディアス・バラート議員と民主党のアミ・ベラ議員は台湾の選挙後、米国の支持を示すために台湾に訪問する。両議員は1月23日に台北に到着した。