学校、保育園、幼稚園。
毎日楽しく通ってくれるのはいいのですが、元気なお子さんが履いている上履きはすぐに汚れてしまいがちです。
なんとか綺麗にしたくても、頑固な汚れがなかなか落ちずに苦労しますよね。
どうすれば子どもの上履きは綺麗にできるのでしょうか。
つけおき洗い
まずはひと晩つけおき洗いをしてみましょう。
使用する洗剤には酸素系漂白剤をおすすめします。
塩素系漂白剤は使わない方が無難です。
真っ白にしたい気持ちはわかりますが、塩素系漂白剤を使えば色落ちと靴底のゴムの劣化を招いてしまいます。
裏ワザとしておすすめするのが、入れ歯洗浄剤でのつけおきです。
酵素が皮脂汚れを直接分解してくれるので、特に内側の汗や皮脂に効果があります。
お湯は皮脂が溶けやすい48度以上にしましょう。
これだけで見違えるほどの白さになります。
ごしごし洗い
つけおきだけで頑固な汚れが取れるならばありがたいのですが、そうもいかないのが子どもの上履き。
洗濯洗剤とブラシで擦るのが一般的かと思われますが、試して欲しいのは歯磨き粉です。
つけおき洗いのおかげで汚れはすでに浮いてる状態ですから、使い古しの歯ブラシでごしごし磨いてください。
最後にすすぎをしっかりすることで、今後の黄ばみを防ぐことができますよ。
汚れの防止
しっかり乾かしたあとには、汚れを防ぐためのひと手間も加えてみましょう。
用意するのは防水スプレーです。
防水スプレーは水だけでなく、汚れが生地に染み付くのも防いでくれる優れもの。
普段から常備しておくことをおすすめします。
外で風上から風下に向けて、均一に吹きかけてください。
このひと手間を加えることで、洗ったばかりの白さを長く保てるようになります。
まとめ
子どもの上履きの頑固汚れをキレイにする方法、いかがでしたでしょうか。
つけおきをしっかりすることと、防水スプレーで保護しておくことがポイントです。
この2つを実行すれば、力のいるゴシゴシ洗いも必ず楽にすることができます。
どんな方法を用いるとしても、結局一番効果的なのはマメに洗うことの1点です。
子どもには毎週真っ白な上履きを持たせてあげたいものですね。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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