アメリカ、ペンシルベニア州フィラデルフィア市政府ビルの外でクリスマスツリー点灯式が行われた。これは2018年のフィラデルフィアのホリデーシーズンの正式なはじまりを意味する。フィラデルフィア市長のケニー氏、ゲスト、フィラデルフィアのいくつかの体育団体と組合のマスコットや、サンタクロースのご夫婦が当該慶祝活動に参加し、約千人の民衆とともに盛大に祝った。
今年のクリスマスツリーには4000本のカラフルなLEDライトが飾られ、ツリーの先端には金色の自由の鐘、ツリーには鷹、フィラデルフィアのシンボル「LOVE」や、色とりどりのボール、スノーマン、星、雪花、ベンジャミン・フランクリンを記念する凧、フィラデルフィアの歴史を記念する主題「私たち人民」、またフィラデルフィアの特産のプレッツェルもあった。
強風が吹き、寒い天気だったが、慶祝活動は熱い雰囲気の中で行われた。多くの著名な音楽スターや音楽芸術団体が活気あふれるパフォーマンスを披露し、舞台で歌うと観客が呼応し、民衆と絶えず交流しあって、みなは音楽に合わせて踊りだした。盛大なカウントダウンの中、高さ65フィートで樹齢60歳のクリスマスツリーが点灯された瞬間、会場全体が歓声に沸いた。
各種の装飾物は色とりどりで、目を奪うばかりの美しさに囲まれた。「フィラデルフィア壁画芸術」団体が設計した鋼で作られた三段階クリスマスツリーの台座は、フィラデルフィアの30箇所のランドマーク地区のスケッチで構成され、明るい紺碧のライトの背景により一層引き立てられていた。
責任編集:袁榮
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