浸透するチャイナマネー
投資そのもの「武器化」する 中国の外国技術力入手戦略=米国委員会
米議会では、外国投資の審査を厳しくするよう求める声が上がっている。外国投資と国内安全保障を審査する対米外国投資委員会 (CFIUS)は9日、専門家を招き聴聞会を開いた。委員会は、海外資本による米企業の買収阻止や合弁企業の監視など権限強化を目指している。
「米国への経済効果をもたらす各国からの投資は歓迎するが、それは米国の国家安全保障を犯さないことが必須だ」。公聴会を主導した金融サービス委員会のアンディ・バー下院議員は述べた。
出席したロバート・ピッテンジャー下院議員は、外資規制強化案について、セッションズ司法長官、マティス国防長官、ムニューシン財務長官の支持を得ていると聴聞会で語った。
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