焼身自殺

天安門焼身自殺の新証言、15年前の旧正月おおみそか「誰もいなかった」

15年前の旧正月の大晦日に、北京の天安門広場で男女5人が焼身自殺を図った。新華社通信は、これにより法輪功学習者2人が死亡、同4人が火傷したと報じた。国際人権団体や欧米メディアは、この事件は「法輪功への反感を高め、弾圧の正当性を宣伝するため」に仕立てあげられたものとの見方を伝えている。最近、事件現場で軍関係者として近くで見ていたという男性から、新たな証言が得られた。厳戒態勢の天安門には「誰もいなかった」という。 

中国国営メディアは事件について「法輪功学習者が昇天するために自殺した」などと、特集番組までも組んで多く取り上げた。中国当局のネガティブキャンペーンについて、米タイム誌は「(事件は)法輪功の弾圧を正当化する材料を手にした」と報じ、米CNNは「文化大革命や朝鮮戦争を彷彿とさせる」と伝えた。

一方、この事件のいくつかの矛盾点から、法輪功公式サイト「明慧ネット」は、法輪功は自殺や殺生を禁じる修煉法で、自殺を図った5人は学習者ではない可能性を指摘している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)による不当な投獄での苦痛と、出所後の長期にわたる迫害を受け、最近、さらに法輪功学習者3人が10日足らずの間に相次いで死亡した。法輪功の迫害は未だ止まない
米上院が法輪功保護法案を全会一致で可決。人権弁護士のデービッド・マタス氏が注目するのは、臓器の出所をめぐる説明責任だ。法案が持つ重要な意味とは
2026年9月21日、全国の法輪功学習者が京都市内で中国共産党による迫害の停止を求めて行進。天国楽団の演奏に観光客が拍手と声援を送った
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた