写真はイメージ写真。北朝鮮のミサイルの報道を見ている韓国市民。(Chung Sung-Jun/Getty Images)

北朝鮮、ICBMを発射 専門家「米中が野放しにしない」

米国のティラーソン国務長官は4日(日本時間5日朝)、「北朝鮮の大陸間弾道弾(ICBM)発射を強く非難する」との声明を発表した。米政府は北朝鮮が4日に発射したミサイルが、ICBMだったことを認めた。

ミサイルは、日本時間の4日午前9時半に、北朝鮮の北西部から発射され、39分間飛行し、最高高度は2,802kmまで達し、933km飛行した。

ロイター通信は、専門家の話として、今回のミサイルは、飛行時間や落下地点などから推測すると射程6700キロになる可能性があり、アラスカのすべてがその中に入るという。ICBM発射の成功は米国にとって大きな脅威となった。

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