米財務省、中国企業に制裁 イランのミサイル開発に協力で
米財務省は17日の声明で、イランのミサイル開発に協力したとして、中国人1人と中国企業3社に対して制裁を実施すると発表した。中国外交部は直ちに反対の意向を示し、米国と交渉することを表明した。
中国人の名前は阮潤陵。3社は中国鋼泉貿易、上海丙至国際貿易有限公司、Shanghai North Transway International Trading、いずれも貿易会社である。
米財務省によると、制裁の理由について、先の個人と企業がイラン国防省・軍部の企業にミサイル誘導技術などの電子設備を供与したほか、金融やその他の物質・技術・サービスを提供したという。
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