中国の貸出バブル、世界経済への脅威=AP通信

【大紀元日本5月9日】世界経済は欧米の債務危機から回復しつつあるが、経済学者は今、中国の貸出バブルが世界の経済成長に対して脅威となしていることを懸念している。これは先月、AP通信が行った30名の経済学者を対象としたアンケート調査で分かった。

弱体化し続けた中国の金融システム

AP通信は4月30日、経済学者が中国の銀行貸出の急増を懸念していると伝えた。2008年に中国政府が当時、世界的金融危機を受け、総額4兆元に上る景気刺激策を打ち出した。大手国有銀行は当時、オフィスビルやマンションの建設、高速鉄道網や地下鉄の建設などに資金を供給していたが、融資の多くは、マーケティングの需要に応じず、地元政府の目玉プロジェクトに流れ込んだ。

▶ 続きを読む
関連記事
ダグ・バーガム米内務長官は最近、議会公聴会で「多くの太陽光プロジェクトがほぼ全面的に中国製パネルに依存している。これは明確に安全保障上の問題だ」と述べ、米国の現状に懸念を示した。
中国で面接に行ったら残高チェック。所持金が少ないとその場で門前払い。なぜ企業はそこまで見るのか。背景にある「中国ある事情」とは?
中国でドローン規制が一気に強化。事前に申請していても、飛ばすとすぐ警察から電話が入る状況で「飛ばせないなら持っていても意味がない」と売却が急増している
中国の学校前でまた「社会報復」か。車が人の列に突入。当局により情報は次々と削除されている。本紙は被害者に取材した
中国の人型ロボット大会で転倒や停止などのトラブルが相次いだ。以前「先進性」を強調してきた官製メディアも論調をやや抑制。技術力誇示の演出と現実のギャップが改めて浮き彫りとなっている。