カラスは「烏合の衆」にあらず【1分で読める故事成語】
【大紀元日本8月6日】
海江田氏「もう烏合の衆はいけない」と団結強調(読売新聞、2013.2.17)
今年2月、民主党の海江田氏が代表就任後初めて香川県を訪れ、党員やサポーターと意見交換会に臨んだ。その席で、党大会で公表予定の新しい党綱領について「もう烏合の衆ではいけない。党の考えを明らかにし、団結の中心としたい」と強調したという。ただ、この決意もむなしく、先の参院選で民主党は歴史的惨敗を喫した。
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「類は友を呼ぶ」は、もともと気の合った者や似た者同士は自然に寄り集まるという意味ですが、後に、悪人が互いに手を結び、悪事をなす比喩としても使われるようになりました。
南宋の愛国詩人とされた陸游(りくゆう)は強硬な対金主戦論者であったため、官職を罷免され、故郷に戻りました。
ある日、遠足に出かけた陸游はどんどん先へと歩いていき、いつの間にか
人気が全くないところへ来てしまいました。斜面の上から見渡せば、前に川が流れ、山が立ち並び、すでに道がありません。
「顰みに倣う」の出典は『荘子』です。著者の荘子は道教の始祖の一人とされ、実は、『荘子』の中のすべての作品が荘子のものではなく、多くはその弟子や道教の者たちの作品です。
「投桃報李」は『詩経』「大雅・抑」から来ており、衛の第11代君主・武公が自分を励ますために作成した詩です。
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