【大紀元日本3月20日】停電などで電気炊飯器が使えなくても、お鍋でおいしいごはんが炊けます。
文化鍋のような肉厚の鍋が適していますが、蓋つきならば普通のアルミ鍋でもできますよ。
①電気炊飯器の内釜を使って、計量カップで計った米を洗い、適量の水を加えます。
②その米と水を、そのまま鍋に移します。その時、鍋の中の水位を覚えておくと、次回の炊飯に便利です。米は、少なくとも20分ぐらい浸水させます。炊き上がると増量するので、必ず大きめの鍋を使いましょう。
③鍋に蓋をして、ガス点火。中火で一気に沸騰へ。蓋のふちから「おねば」が吹きこぼれてきたら、ここで弱火にして5分。
④その後、弱火よりも弱い「トロ火」にして、さらに5分。おいしそうな香りが漂い、炊き上がりが近いこと知らせる重みのある「音」に換わります。
⑤火を止め、蓋をとらないで、鍋をガス台からはずします。テーブルに必ず鍋敷きをしいて鍋を置き、保温のため全体を新聞紙でくるみます。
⑥10分むらしたら、おいしいごはんのできあがり。
「はじめチョロチョロ、なかパッパ」は、薪を燃やす釜戸での火加減です。これは私も経験がないので、本当かどうかは分かりません。ガス炊きは、上記のようにしてみてください。
ただし、うっかり台所を離れると、こげたり、火事の元になりますのでご注意を。
炊飯中は、お鍋の傍で読書などをしながら、炊き上がる香りや音を楽しんでください。
(鳥飼)
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