基準値はるかに超える空気汚染指数 北京「国情に符合」

【大紀元日本12月11日】上海万博以降、上海と北京の空気汚染指数が異常なほど上昇していると外電が報じた。

先日、中国の米国大使館が設置した観測点での北京の大気汚染指数が557ポイントと発表された。数値のあまりの高さに、大気汚染をレポートする米大使館のツイッターでは、「クレージーなひどさ(crazy bad)」と表現した。

中国では「汚染」と格付けされる指標基準は100。指数300は「重度の汚染」であり、健康な人に深刻な炎症、諸症状が現れるレベルだが、557は評価するランク外である。まさにクレージーなレベルで、中国の首都の大気汚染の質量がいかに深刻なレベルであるかを浮き彫りにする率直な表現だ。

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