クジャクの羽でできたウエディングドレス

【大紀元日本3月30日】3月28日、「中国2009南京第一回ブライダル文化博覧会および長江デルタブライダル最高級品フェスティバル」が江蘇省の南京市国際展覧センターで開幕した。博覧会では、999・9万元(約1億4千万円)の“玉羽雲”が展示され、このすばらしいドレスは来場者たちの目の保養になっているという。

この“玉羽雲”は蘇繍(中国の4大名刺繍のひとつ)のベテラン顧文霞さん(78)が考案。2009枚の天然のクジャクの羽毛、南京雲錦(伝統的な錦織)、蘇繍を用いて制作され、60粒の和田玉(軟玉)がちりばめられている。8人で40日間を費やし完成したという。

(翻訳・坂本)