中国産ザリガニ26コンテナ分、米国で通関差し止め

【大紀元日本12月28日】中国産の26コンテナ分のザリガニが11月中に、米国カリフォルニア州の港で通関する際に差し止められていたことが明らかになった。中国産養殖水産物の飼料有毒物質メラミンが含有する問題が再び関心を呼んでいる。

ロサンゼルス・タイムズ紙は、本件について米国の税関検査官の話として、中国産水産物にはサルモネラ菌、安全でない添加物と使用禁止の薬剤が含まれていると報じた。

また、同紙の記者が本件の報道にあたり、15社以上の中国の飼料供給業者と接触し、当局による養殖水産物の管理はシステム化されていないとの証言を得たという。

(翻訳編集・叶子)