【大紀元日本10月10日】「おはよう!」と挨拶するのが、私の日課です。少し小さめのテーブルに、季節のものやお花を飾ります。鉢植えの私のお花は、今日も元気です。おはよう! の言葉をすっかり理解してくれたようでした。
植木市などで同じお花を発見すると、「おはよう!」と声をかけます。そうするとお花は、いつも植物の笑顔を返してくれるのです。家に帰ると今日出会ったお花からのメッセージが、私のお花にさっそく届いていました。
京大植物園を考える会ニューズレター「ゆくのき通信」創刊の知らせも、そうした植物たちの夢の森から伝わってきました。この世に咲く赤い花や青い花を訪ねればその先に、いつしか懐かしの私の花に出会うことができるでしょう。
月1回考える会主催でゲストガイド付の「観察会」がそぞろに行われ、生態植物園に遊学する愉しさを教えてくれます。そこにはトトロに呼びかけ、小さい竜を探しに雑草の眼(まなこ)を見開くチャンスが転がっています。
お花たちのネットワークは「おはよう!」のココロの窓を開け放つ、まばゆいエナジーに満ちています。光の花を掲げて、一日ナチュラリストの夢の森へお出かけください。
(采)
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