【映像と短歌のコラボ】桜の清明節

【大紀元日本4月5日】古代の中国人は陰陽の太極理論に基づき、一年の気候の変動を24個に区分して「二十四節気」としました。毎年、春分の日から数えて15日目にあたる4月4-5日前後は、「清明節」にあたります。この日、中国人は、家族みんなでお墓参りをして先祖の霊を追悼します。お墓をきれいに掃除することから、「掃墓(お墓掃除)節」ともいわれます。

家族総出で、まずはお墓をきれいに掃除します。(写真=中央社)

日本では、学校が新学期を迎え入学シーズンであるとともに、がちょうどこの時期に満開になり、各地では気の合う市民らが集って「花見」を楽しむ姿がよく見られます。4月初旬の東京は、気候が温暖になるだけでなく、時折吹く春の風が桜の花びらを散らし、これが若草の匂いにまじって雅な感覚を覚えさせてくれます。

青春の 薫風匂う 清明節
大和の国に 桜花舞い散る

“LET’S GO OUT AFTER ENJOYING HANAMI…”(撮影=4日、東京港区・有栖川公園、大紀元)

“IS THIS PLACE SUITABLE FOR HANAMI ?”(撮影=4日、東京港区・有栖川公園、大紀元)