【大紀元日本3月4日】昔から「寄らば大樹の陰」といい、人は集団から離れて孤独になることを恐れ、とかく利益には弱く、権力側の誘導と宣伝に乗り易く、日頃の交わりを断ち切ってその信を失いがちです。
その典型が、60年代中盤から大陸で吹き荒れた文革の嵐でしょう。当時、夫が妻を、妻が夫を、子が親を密告する事件が相次ぎ、文字通り人の世が「信」を失いました。
では、その共産党が支配する中国大陸に直接投資する西側現代人はいかに考えるべきなのか?その党が実行しようとしている北京五輪は是か非か?西側の「信」が問われるときでしょう…
【詠知交】
互助相扶心不變,
難中方見真情顯。
冀望常存抱住信,
堪稱人世一歡宴。
【交わりを知る】
互いに助け合いその心は変わらず、
難にあってその心情の顕れを見る。
常に懐中に信のあることをこい願う、
たとえこの世の宴を尻目に耐えても。
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