【大紀元日本2月22日】神韻芸術祭日本公演の最後のステージが円満に閉幕した。36歳の中国出身の楊熙氏は最後の公演を観賞した後、インタビューを受けた。楊氏は、「この公演に関する紹介を読んだことがあり、素晴らしいなと思って、ずっとこの芸術祭を待ち望んでいた」と話した。
貿易の仕事をしている楊氏は、中国の天津から来日し、今年で6年目。ある日、偶然、この公演に関する情報を読んだが、それ以来ずっと神韻芸術団の来日公演を待ち望んでいた。今回、大阪で宿願がついに叶えたという。
公演について、楊氏は次のように感想を述べた。「これは精彩な公演だった。表現されたのは芸術範疇のもののみならず、一種の昇華するものもその中に宿っているように感じている。人間と神との感情や関係は芸術形式を通じて表現されている。この公演は、われわれが想像しているような芸術ではなく、芸術を通じて昇華された境地のようなものもあるのだ」。「この公演でとりわけ強調しているのは、みんなの心から呼びかけている正義や自由であり、それらを芸術手法で表出している。演目はとても魅力的で、人々からきっと尊重・憧憬されるに違いないと思う」。
楊氏はさらに話した。「演目の中で、人々は調和で幸福な生活を求める際に、邪悪な勢力は人々の望んでいる理想に威嚇をもたらしている。でも、みんなが一丸となり、正義の力を合わせれば、必ずやその邪悪な勢力を倒すことができる。この勇気ははなはだ感動・感化的だ。こういったことが芸術を通じて表現でき、これは本当に偉大な演目だと思う。しかも、芸術の表現手法なども非常に優美で素晴らしい」。
楊氏はまた、「人間として、信仰があるべきで、自分が敬う神がいなければならないと思う。もし、信仰がなければ、人間は自己崇拝や他人崇拝になりがちだ。これはきわめて複雑なことだが、人間は自己崇拝や他人崇拝となれば、この世界に混乱をもたらすことになってしまう。したがって、このようなに芸術を通じて神を崇拝することによって人間と神との調和に至らせるのだ。この演目は非常に巧く表現されている。今後も、この公演が鑑賞できることを望んでいる」。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。