【大紀元日本2月16日】2月15日、神韻芸術団の東京での最後の公演は、文京シビックホールの大ホールにて行われ、オーストリア、ウクライナ、パナマなどの駐日大使または参事官らが公演を堪能した。
駐日パナマ大使アルフレド・マルティス氏は公演を堪能し、公演休憩中、記者のインタービューを受けたアルフレド・マルティス大使は、公演は深い印象を与えてくれ、役者たちの演技が完璧だと絶賛した。
「役者たちは非常に調和的・均衡的で、動作も一致しており完璧な象徴性をもっている。私にとって、最も印象深いのはそれぞれの演目に含まれている象徴的な意味、そして芸術は如何にして生活を表現し、芸術の創造性などということだ。私にとって、この公演が美麗なのは、演出が素晴らしかったのみならず、それが現されている象徴性、精神的な内包そのものなのだ。私は中国語が分からないが、しかし、私にはその中にある精神性を理解することができた。私は非常に幸福に思っている」。
アルフレド・マルティス大使は、「嫦娥、月に奔る」と「昇華する蓮」が最も好きだと言った。「日を射落とした演目が非常にすきで、非常に印象深かった。もう一つ好きなのは、女性が中共の警察に殴られた演目だ。これもはなはだ印象的だった。正直に言って、彼女が救われ、他の境地に入ったというのが好きだ。これは非常に象徴性のあるものだ」。
公演を堪能した後、アルフレンド・マルティス大使は次のようにコメントした。「この公演で最も重要なのは中国人がこれほど象徴性と精神性をもっているということだ」、そして、「私が受けたメッセージは平和であった。このメッセージは私だけではなく誰しも感じることができたはずだと思う」。
アルフレンド・マルティス大使は、和やかな心情で会場を後にした。
(記者Yukichi Negishi、翻訳・小林)
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