時代と民族を超える輪廻の旅(4)
催眠回帰の方法が、学者たちの間で正式に輪廻研究に広範に用いられるようになったのは、1967年にデニス・ケルシー(DENYS KELSEY)とジョアン・グラント(JOANN GRANT)が共同で、『たくさんの前世(MANY LIFETIMES)』を著してからだ。著名な臨床医であったデニスは、英国ロイヤル・メディカル・アカデミーの会員で、彼は超能力をもつ妻子と協調し、催眠回帰の方法を用いて輪廻転生を研究する基礎を築き上げた。
後の「過去世療法(PAST-LIFE THERAPY)」は、催眠回帰の中で輪廻に及ぶ方法と、催眠術を用いず、輪廻の概念によって治療する方法とが含まれる。
催眠術を採用した研究者として、ヘレン・ウォムバック博士もまた功績のあった一人だ。彼女は、ただ一人だけを催眠にかけるのではなく、数十人を同時に催眠状態にした。そのようにして蓄積した膨大な資料の中から法則を纏め上げ、転生の概念に関係する証拠を提出した。彼女の著書『過去世の回帰、催眠下での証拠』では、異人種間での転生現象が明らかにされている。
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