カナダ独立調査団、中共当局による「臓器狩り」4万件余を指摘

【大紀元日本7月11日】カナダで発表された最新統計分析によると、2000~2005年の間に、大陸で行われた臓器移植手術は、4万件以上は監禁された法輪功学習者から摘出された臓器を使用したという。

カナダ前アジア太平洋局局長のベテラン国会議員デイビッド・キルガー氏および国際人権弁護士デイビッド・マタス氏が率いる独立調査団は6日、カナダテレビ局に対して、「中国における法輪功学習者からの臓器狩り報告」を公表した。

報告によると、「1994~1999年の6年間で、源の確認できる臓器による臓器移植は18,500件だったことに対して、2000~2005年の6年間でも、同様な数量の臓器移植が行われたとみられる。しかし、実際に2000~2005年の6年間で行われた臓器移植は6万件以上であった。約4万件以上の臓器はどこから来たのかは説明できない」と述べた。

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