ベトナム:新型鳥インフルエンザ(H3N0)で死者1人

【大紀元日本11月11日】ベトナムで10日、鳥インフルエンザ(H3N0型)による死者1人が確認された。H3N0型に感染して死亡したケースは世界初。また、クウェートでも鳥インフルエンザの初感染が確認されたという。ロイター通信が伝えた。

ベトナムで新型鳥インフルエンザ(H3N0型)に感染した43歳の男性は家禽類の肉を食した後、1日に呼吸困難に陥って入院した後死亡した。病院側の分析結果は毒性の低いH3N0型であることが確認された。

報道によれば、ベトナムの広南(クァンナン)省および北江(バクジャン)省ともに家禽が相次いで死に、当局は感染原因を調査中。ベトナムで鳥インフルエンザの感染状況が厳しく、政府はH5N1ウイルスの発見に急いでいるという。

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