それほど食べていないはずなのに、なぜか体重が増えていく……そんな経験はありませんか。実は、太る原因は細かな生活習慣の中に潜んでいます。知らず知らずのうちに体重増加を招いてしまう、10の「隠れ肥満トラップ」あなたはいくつ当てはまるでしょうか。
1.食べるスピードが速すぎる
食べ物を口にしてから、満腹感のサインが脳に届くまでには時間がかかります。食事のスピードが速すぎると、脳が「満腹」を感じる前に食べ過ぎてしまい、結果としてカロリーを過剰に摂取しがちになります。
よく噛んでゆっくり食べ、腹八分目を意識しましょう。
2.普段の水分摂取が少ない
体が水分不足の状態になると、喉の渇きを「空腹」と勘違いしてしまうことがあり、その結果、必要以上に食べ物を欲してしまいます。
3.夜食の習慣がある
夜遅くに食事をすると代謝の働きが低下し、消化器への負担も増えます。特にインスタント麺や揚げ物などはカロリーが高く、知らないうちにエネルギー過多になりがちです。
4.長時間座りっぱなし
長時間座っていると、多くの筋肉が使われず、筋肉量や基礎代謝が低下しやすくなります。その結果、脂肪が蓄積しやすくなり、慢性疾患のリスクも高まります。
こまめに立ち上がって体を動かすことを心がけましょう。
5.慢性的な睡眠不足
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲を高めるホルモンと抑えるホルモンの分泌が崩れます。そのため、甘いものや脂っこいものを強く欲するようになります。
6.生活ストレスが大きい
強いストレスはホルモン分泌に影響を与え、とくにコルチゾールの分泌が増加します。その結果、高カロリーや甘い食品を欲しやすくなり、過食や感情の不安定さにつながることもあります。
7.たんぱく質が不足している
たんぱく質は重要なエネルギー源であり、糖質や脂質に比べて満腹感が持続しやすく、食事誘発性熱産生も高いため、基礎代謝を高める働きがあります。
減量中でも筋肉量を維持しやすく、筋肉の減少を抑える効果が期待できます。長期間たんぱく質が不足すると、サルコペニア(筋肉量の低下)を招く恐れがあります。
8.食物繊維の摂取不足
食物繊維は消化に時間がかかるため、満腹感を高め、血糖値の急上昇を抑え、腸内環境の改善にも役立ちます。食事の前に野菜を一皿食べることで、自然と食べ過ぎを防ぐことができます。
9.高脂肪のソースを好んで使う
鍋のつけだれやサラダドレッシングなどは、気づかないうちに脂質を多く摂取しがちです。たとえば、シーザードレッシング30gには約130〜180kcal含まれています。
無糖ヨーグルトや天然のフルーツビネガーに替えるのがおすすめです。
10.食事の時間が不規則
食事時間が不安定になると、血糖値やホルモンのバランスが乱れ、食欲がコントロールしにくくなります。その結果、高カロリーな食品を欲しやすくなり、代謝の低下や消化機能への悪影響にもつながります。
(翻訳編集 華山律)
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