焦らなくていい年明けの話

こころコラム|年が始まった気がしないあなたへ

気が付けば2026年は、もう1週間以上が過ぎている。
年を越したはずなのに、カレンダーだけが先に進み、心が追いついていない。
今日もいつもと同じ時間に起き、同じ道を歩き、同じ画面を眺めている。
そんな感覚の人は、きっと少なくない。

年が変わっても、
気持ちが追いつかないこともある。
何かが終わった感じも、始まった感じもないまま、
日常は淡々と続いている。
それでいい。

だから、無理に新年らしくならなくていい。
変わったふりをする必要もない。

それでも、焦る。
もう今年が始まって、こんなに日が経っているのに、
自分は何も変わっていない気がする。

でも、大丈夫。
やることは一つでいい。

焦らず、やるべきことを着実にやり、
昨日の自分より確実にいい自分になる。

その積み重ねで、いつの日か、
「あ、自分、去年の自分と変わったな」
と、今年の自分にふと気づく日が来る。

それは劇的な変化じゃない。
誰かに見せるための成長でもない。
ただ、自分だけが分かる、静かな手応えだ。

だから、いまはただ、今の自分を生きればいい。

りん
2児の母。心理カウンセラー。 心の安らぎと、自分らしい生き方、人生の答えを探し求めてきた。 うつ状態を経験したことをきっかけに、 無理をしない心の整え方を大切にするようになる。 日常や育児、心の揺れや人生の問いをテーマに、 「こころコラム」を綴っている。