【独占報道】中共に骨の髄まで浸透された国の実態「操り人形」と化する政府首脳 民衆の抵抗を封じる「禁じ手」も
時代の選択
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中国経済は落ち目だが、中国共産党浸透工作は着実に「効き目」を表している。国民の知らぬ間に法律がねじ曲げられ、雇用が奪われ、終いには自由な思考まで制限されてしまう。

太平洋に浮かぶ島国・ソロモン諸島は、まさにその憂き目に遭っている。

「中国共産党は水面下で動いており、代理人を使って浸透している」。ソロモン諸島で首相顧問を務めたセルサス・タリフィル氏は独占取材に対し、こう語った。

緩い入国制限、外資に無防備な国内法制、そして、外国当局の罠に気づけない当局者。原因こそたくさんあるが、民主主義を担う一人ひとりの国民の意識を高めることが一番肝要だと、タリフィル氏は指摘した。

浸透工作の被害者であるダニエル・スイダニ元首相は、民主主義諸国はスクラムを組んで中国共産党に対抗しなければならないと強調した。人々にとって選挙は希望であり、外部の勢力による影響を受けてはならないと述べた。

「用心しないと民主主義を失いかねない」とタリフィル氏。「日本のリーダーは、いかに強い国民を育てるか、そして、いかに共産主義への抵抗力をつけさせるかを真剣に考えるべきではないだろうか」

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