【現場直撃】「死の脅迫」受けても報道し続ける ジャーナリスト石井孝明氏が見た共生社会のリアル 「既存メディアは外国人問題を真面目に報道すべき」
時代の選択
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地元住民のために取材を続けるジャーナリストが、死の脅迫を受けるーー。本来あってはならないことが、今東京近郊で起きている。

被害に遭ったのはクルド人問題を現地取材するジャーナリストの石井孝明氏。川口署によると、クルド人の男が突如署に現れて、「石井の報道を止めろ。そうしないと石井の死体を2週間以内に持ってくる」と言ったという。

男はその場で現行犯逮捕されたが、2日後に釈放された。

「外国人に対して日本の司法は及び腰ではないか」と石井氏は考えている。終戦後、「外国人に親切にしなさい」と徹底的に擦り込まれたため、外国人への対応が全く整備されていないことが問題の根底にあると指摘した。

さらに、石井氏は日本政府がなし崩し的に外国人の労働範囲を拡大しようとしていることに異論を唱えた。「国民がはっきりとした議論をしないまま、ずるずると範囲が広がっている」とし、「これは非常に危険ではないか」と語った。

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