家の片付けが楽になる!! これらの期限切れのものは捨ててOK (1)

最近引っ越したので、20年近く整理していない不要な物がたまっていて、片付けるのに何週間もかかり、とても疲れました。整理した物の60%は不要なもので、すぐに捨てることができる「ゴミ」です。古い携帯電話数台、インクのないペン、10年以上読んだことのない本、サイズの合わない服、長年使われていないキッチン家電、電源コード数本などが含まれています。

研究によると、不用品の多い空間で生活すると、ストレスを感じてリラックスできなくなります。特に女性の場合、ストレス値が大幅に高まるといいます。家事にはコツがあり、コツを掴めばすぐに捨てるべきものがわかります。不要な手紙や期限切れの食材は簡単に片付けられ、あっという間に家の中の不用品を大量に減らすことができます。

引き出し、クローゼット、そしてキッチンのように、小さな範囲を決めて整理を始めると達成感があり、疲れも感じません。整理する前にリストを作成し、不用品を3つの種類に分け、「残す」「あげる又はリサイクル」「捨てる」に分類します。

家で整理する前にリストを作成し、不用品を3つに「残す」「あげる又はリサイクル」「捨てる」に分類します。(Kostikova Natalia / PIXTA)

あまり時間をかけて片付けしないで、少しづつ物を捨てる習慣を身につけていくと、最後には気楽に、また効率的に家事が完了します。散らかった家の空間も元通りにすることができます。不要なものとは具体的に何でしょうか? 整理整頓のプロは、「まずは考え方を変える必要がある」と言います。

もし家の中の物があなたを喜ばせることができなくなったら、もうそれは必要ないことを示しています。原則的にはそれを「ゴミ」として扱い、捨てることに、気を遣う必要はありません。

捨てる、人に譲ったり(リサイクル)できるもの

★複数ある余分なもの

大切にしたいものを残しておくことは良いですが、あまり予備品を残す必要はありません。例えば、次のようにします。

1. 予備のボタンは、子供の幼稚園の工作用に使ってもらいましょう。

2. 家にはすでによく使われている食器があるので、プラスチック製の食器、または一度使用したプラスチック容器を残す必要はありません。また、余分な茶碗、皿、ナイフ、スプーン、ピーラーなども残さないで下さい。

余分なボウル、ナイフ、スプーン、ピーラーなどはすぐに捨てましょう。(Mumemories / PIXTA)

3. いざという時に備えて、インスタント食品を集めている人もいますが、実際に使う機会は多くありません。

4. 旅行のたびに集めるマグカップ、ポストカードなど。

5. 鍋などの調理具を点検してみましょう。例えば、マルチ多機能鍋を新しく買ったら、機能が重複している蒸し器、炊飯器、シチュー鍋を人に譲ることができるかもしれません。

6. スコップや熊手など、複数ある園芸や工具セット。

7. 複数ある余分な懐中電灯。

8. 多すぎるオフィス文具、例えはクリップ、輪ゴム、付箋など。

★期限切れのもの

1. 冷蔵庫の冷凍と冷蔵、食材貯蔵ケースの中を点検し、賞味期限切れの食べ物は捨てて下さい。どんな香辛料も、風味が落ち新鮮でなければ捨てます。また、開封して味見したり、食べきれなかった物は、残しておかないでください。

2. 二カ月以上前の新聞と雑誌。

期限切れの割引券は保存する必要はありません。(Graphs / PIXTA)

3. 期限切れの割引券。

4.昨年の卓上カレンダー、年間カレンダー。

5.領収書は、減税や返品のためでない限り、残す必要はありません。最近は電子領収書で受け取ることもできます。

(つづく)
 

謝施恩