嵐からの盗用?韓国アイドル・ムンビンの舞台が物議かもす 組織委員会が謝罪

韓国の音楽授賞式「2021 THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)」の組織委員会は、10月4日、韓国語の公式サイトで、「ASTRO」のメンバーであるMoon Bin(ムンビン)のソロパフォーマンスにジャニーズの人気グループ「」のステージを盗用した疑いがあったことを謝罪しました。

2日に開催された「2021 THE FACT MUSIC AWARDS」の授賞式で、ムンビン氏が、スクリーンに出現した手で操られた「人形」を演じました。放送後、ネットユーザーから「嵐」の大野智がコンサート「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018『untitled』」で披露したものに似ていると指摘されました。

二人のステージは、背景の映像もコンセプトも同じだけなく、音楽も似ていることから、「嵐のパフォーマンスをコピーしたのでは? 」「日本でまた大騒ぎになるだろうな」と物議を醸しました。これを受けて、「2021 THE FACT MUSIC AWARDS」の組織委員会は、4日、公式サイトで謝罪しました。

TMAの組織委員会は、「嵐」の過去のステージと一部類似していると指摘されていることに関して、制作会社のミスであると説明しました。組織委員会は、「ASTRO」およびファンの皆様に不快な思いをさせてしまったことを謝罪しています。

発表の最後には、今回の事件の責任は組織委員会と制作会社である「BOX MEDIA」にあり、今後このような事件が二度と起こらないように、制作過程のすべての部分をより注意深くチェックしていくと述べています。

 

(翻訳・柳あきら)