米国テキサス州のアマチュア写真家が、幸運にも嵐の雲の壮大な画像を撮影し、ソーシャルメディアにアップロードしたところ、瞬く間にインターネット上で広く注目されました。
大学生のローラ・ロウ(Laura Rowe)さんは、バスケットボールの選手であり、ストームチェイサーでもあります。 彼女はある週末、テキサス州西部のアースという町の近くを彼氏とドライブしているときに、この嵐雲に出会いました。
「小さな田舎町で、その日は他に何もすることがありませんでした」と語る写真家のローラさんは、「ミュールシュー国立野生生物保護区でソルトレイクを見ていたら、突然、近くで小さな竜巻を見ました」というキャプションを付けて、SmugMugのサイトで写真を公開しました。
漏斗状の雲がほぼ地面まで達しているのを見て、何かが起こるかもしれないと考えた彼らは、それをすぐに追いかけて、どのような嵐の影響が出るかを確認することにしました。
「郡部の未舗装道路に沿って約3時間かけて追いかけ、ようやく正しい場所を見つけてこの素晴らしい写真を撮ることができました」と彼女は書いています。
写真では、草木も生えていない赤い野原に巨大な積乱雲が浮かんでいます。 夕陽の暖かな光が積乱雲を非常に立体的で夢のような色に染め上げ、壮大で畏敬の念を抱かせます。
ローラさんは翌日、この写真をツイッターで公開し、これまでに51万件以上の「いいね!」と8万件近くの「リツイート」を獲得しています。
「神の美しい傑作の証しだと知っていましたが、SNSでのこのような大きな反響を受けることは予想していませんでした」とローラは書いています。
さらに信じられないことに、インターネット上で話題を呼んだローラの壮大な写真は、当時、他の機材を持っていなかったため、iPhoneの広角レンズで撮影されたものです。
(翻訳 井田)
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