男が道端で助けた奇妙な動物の成長した姿にびっくり

ジェフは通りすがりに道端で倒れていた小さな動物赤ちゃんを見つけた。彼は暑さに苦しんでいたその小さな生き物を保護し、育ててきた。いまでは切っても切れない関係だ。

その生き物はなんとムササビの赤ちゃんだった!母親とはぐれてしまったのだと気づいたジェフは、自分が助けなければ赤ちゃんは死んでしまうと思い、すぐに家に連れて帰った。

©Imgur | 3sgtejeff

「歩道に横たわるこの子を見つけたときにはすでに死にかけていたんだ。」とジェフは語った。彼が撮影した写真をインターネットにアップするとあっという間に拡散された。

否定的なコメントも数多く寄せられ、彼の決断に反対する人もいたようだ。「SNSに写真を投稿したその日に、知ったかぶりをした連中が、専門家でもないお前が世話をしていたら動物が死んでしまうと言ってきたんだ。」

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それでも中にはおもしろいコメントもあった。「何百ものコメントをもらったが、12人からは結婚してほしいとプロポーズされたよ。」

彼は新しい友達をビスケットと名付けて世話をすることにした。そしてビスケットに最善の環境を与えようとムササビに関するあらゆることを学び始めた。エサには子犬用のミルクと生クリームを混ぜたものを食べさせ、初めの2か月間は毎日会社にも連れて行った。

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ビスケットが楽しく快適に過ごせるようにと、いまでは専用のケージと遊び道具も用意されている。

「僕が見ていてあげられるときは、大きなケージで囲った広場で遊ばせるんだ。人にもすごく懐いているし、動物だって怖がらないよ。」とジェフは言う。

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動物といえばジェフは犬も飼っているが、みんなビスケットが大好きで相思相愛なのだそう。彼は「間違ってビスケットを踏みつぶさないように見張っていないといけないよ。」と言って笑った。

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ジェフとビスケットは固い絆で結ばれており、楽しい時間を共有している。

「僕が木になったみたいにビスケットが僕の周りを走り回るんだ。それから色んなものに飛び移ってはまた戻って、グルルルと鳴いての繰り返しさ。」

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ムササビのような夜行性の野生動物は人間の家を気に入らないだろうと思う人もいるかもしれない。しかしビスケットにとってはそうではなかった。ジェフは「この小さな毛玉とずっと一緒さ。」とふざけて笑った。

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(大紀元日本ウェブ編集部)