【神韻の足音】⑮ 「ウイグルの母」も心から感動

【大紀元日本2月10日】世界ウイグル会議の議長で「ウイグルの母」と呼ばれるラビア・カーディルさんが先日、米国ワシントンで神韻公演を鑑賞したという。

ウイグルの土地に生まれ、苦難のなか実業家として成功し著名人となったラビアさんを利用するため、中共は公的な地位を与えて政権のなかに引き入れた。

しかし彼女は、漢人の党員にへつらうことなくウイグル人の正当な権利を要求したため、法輪功への大規模弾圧が始まった時期とほぼ同じ1999年8月に中国公安に逮捕され、懲役8年の判決を受ける。海外の人権団体による救出活動が功を奏して、05年に米国へ亡命。06年に同会議の議長に就任して以来、ウイグル人の人権を護るラビアさんの戦いが始まった。

そのような信念の人であるラビアさんが、神韻を見て涙を流した。

中共の影響を全く受けていない、本物の中国伝統文化に心から感動したそうだ。

(大紀元時報2009年9月24日号より転載)