【大紀元日本3月13日】3月4日から台湾・台中市の中興大学で行われていた神韻国際芸術団の台中公演が、8日の夜公演で幕を閉じた。5日間7公演で2万8千人の観客を集める大盛況ぶりで、経済不況の中、神韻は台中の人々に純善、純美のすばらしい舞台をもたらし、観る人に無限の希望を感じさせたようである。
「女性の日」に当たる8日、会場には特別な一行が鑑賞に訪れていた。台中県「艾馨婦女協進会」に所属する40人あまりの中国大陸から台湾に嫁いで来た女性たちで、すばらしい公演に日頃の郷愁の思いがしばし解かれたようである。
台湾に嫁いで7年になる劉さん「故郷に帰ったようでほっとする。まるで夢の世界にいるようだ。こんなすばらしい公演は中国では観たことがない。どの出し物を観ても、いにしえに返ったような感じがした。女性たちの身のこなしは柔らかだし、男性たちの演じる『雪山歓歌』もとても力強くてよかった。」
大陸から嫁いで来た別の女性「中華文化が舞踊を通して表現されており、本当にすばらしい。特に『迎春を喜ぶ』は春が大地に戻り、生き生きとした感じを与えてくれる。不況で心に拠り所を持てない今、神韻の舞台を観ると、希望に満ち溢れてくる。この公演を薦めてくれた友人に感謝する。」
タイから10数人の友人を連れて鑑賞に訪れた歯科医師の張蔚潔さん「これこそが正に神伝文化だ。どの演目も美しい!世界中の人に、本当の中国の伝統文化を観てもらいたい。誇りに思う。」
台湾の著名画家・何木火氏「とても感動的で、大いに啓発された。楽しく優雅な舞台を通して、観客は本性の存在を知り、舞踊から“真・善・忍”の輝きが放たれているのに気づくはずだ。人は皆本来天上からやって来たのであり、迷いの中にあるか悟ったかの違いだけなのだ。神韻公演の中に仏法を見て取れる。」
カーテンコールに応える神韻芸術団のメンバーたち(撮影=呉柏樺/大紀元、3月5日の夜公演)
すばらしい舞台に見入る観客(撮影=李願/大紀元、3月8日の夜公演)
舞台を楽しむ観客(撮影=李願/大紀元、3月8日の夜公演)
すばらしい舞台に立ち上がって拍手を送る観客(撮影=李願/大紀元、3月7日の夜公演)
すばらしい舞台に見入る観客(撮影=李願/大紀元、3月8日の昼公演)
香港から鑑賞に訪れた一行(撮影=唐賓/大紀元、3月7日の夜公演)
神韻国際芸術団は、台中公演の後、10日~11日に嘉義で3公演行った。
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