【大紀元日本2月9日】1月31日午後、国際撮影家連合会名誉会長で慶北大学名誉教授の孫鉉氏が、神韻芸術団韓国公演を鑑賞し、驚きをもって次のように感想を語った。
神韻の色彩は夢の中の色だ
「夢を見た後、わたしはいつも夢の中の色を思い出すことができない。それで、夢の中は無色だと思い込んでいた。しかし、神韻公演を観ていると、自分がまるで夢の境地に入り込んでいるような感じになる。目に映った色彩は正しく夢の中の情景そのものではないかと感じるのだ。それは、美妙で渾然たる天国の色彩そのものだ。舞台を眺めていると、『そうだ、これこそ夢の中の色だ』と思わず叫んでいた。」
「多くの人が、中共に変異される前の中国文化はなんと素晴らしいのだろうと感じたにちがいない。私に言わせれば、中共執政以前の中国の色彩は、優れた腕によって組み合わされた自然の色であり、お互いに拒否や排斥などをせず、あらゆる色がその中に溶け込み、柔和で落ち着いた色彩だったことだろう。神韻が見せてくれたあらゆる色は、精巧で美しい設計によるもので、中国の伝統衣装を夢のように再現させることに成功した。」
これはまったく神様の造化だ
「バックスクリーンや俳優たちの衣装の色彩、舞踊の韻律、そして優美な音楽が完璧に一体化されており、渾然たるこの素晴らしい芸術は、まったく神様の造化としか言えない。公演の間、時には宇宙の天辺におり、時にはまるで瑞雲が漂う天国にいるように感じられた。その神聖で美妙な感覚は、言語ではなかなか表現できない。」
「何という幸せな2時間だったことだろう」
「神韻芸術団の服装や舞踊を観てはじめて、夢の中の色彩を思い出すことができた。舞踊家たちの踊りはまるで雲の中を行き来しているようで、このわたしをも夢幻の中に導いてくれた。神韻の公演は夢のような美しい瞬間を与えてくれた。何という幸せな2時間だったことだろう。」
幸運と不幸
「神韻が見せてくれた中国文化は、われわれの文化の原典であり、文化の根源そのものだ。幸いなことに、神韻芸術団は人々が憧れている中国の偉大な芸術を世界へ広げている。」
「法輪功にまつわる演目はとても印象深かった。善良な人々が中共の悪辣警察から残虐な迫害を受けている。このような悲壮な現実を美しい芸術に昇華させることができた監督は、きっと偉大な天才なのだろう。そうでなければ、このような作品を創りだすことはできないはずだ。観客の信仰はそれぞれ異なっているが、この演目はあらゆる観客の心に打ち響く。だから、あれほど多くの観客が感動に涙したのだ。これらの演目によって、わたしは法輪功のことが分かり、そして今中国で不幸なことが起こっているということも知ることができた。」
※神韻国際芸術団は、韓国公演終了後来日し、2月11日~18日の間、東京、名古屋、広島、大阪で計7公演を行う。詳しくは日本公演公式HPをご覧ください。
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