中国の伝統精神の復興をはかり、世界に平和をもたらす「神韻」 米預言者が語る

【大紀元日本1月7日】2008年12月30日、世界巡演中の神韻芸術団の分団の一つにあたる神韻国際芸術団が、米国本土のロサンジェルスのパサデナ・シビック劇場で公演。2時間半にわたり、2千人余りの観客が、天上と下界、歴史と現実を表現する「神伝」文化の輝く舞台に魅了され、会場は多くの感銘と喜びで溢れた。観客の一人、ショーン・デビット・モートン(Sean David Morton)氏は、2008年の米国金融危機、1995年の阪神大地震などを予言した著名なアメリカの預言者、映画監督、作家、トークショーの司会者などとして活躍する。モートン氏は公演を「ファンタスティック!」と賛え、「中国の精神伝統を復興させ、地球と世界に平和がもたらされるだろう」と神韻芸術の「偉大さ」に感激していた。
 



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 モートン氏は、「中国文化、舞踊および精神性の絶妙な組み合わせ」による公演であり、演目の中では、チベット舞踊「雪山歓歌」と伝説「嫁を奪う済公和尚」などに印象付けられたと鑑賞の感想を語った。

 「幾たびも現れる、天上を人間世界に再現する場面は、我々がともに求めているテーマ。神韻芸術団の公演は、東洋の直感的な精神性と西洋の理論的な科学性との絶妙なバランスを取っています。それは私たちの未来の方向でもあります。豊かで深淵な5千年の精神伝統文化を誇る中国。この伝統精神と文化の復活により、中国にそして世界に平和がもたらされるに違いありません」とモートン氏は公演を絶賛した。

 全米250のラジオ局で放送されるトークショーの司会者として知られるモートン氏は、映画監督、作家など多彩なキャラクター。金融コンサルティングのリモート・ビューアでもあり予測もする。2008年元旦、全米200万人の聴取者に対して、2008年に米国を皮切りとする金融危機、世界経済危機が発生すると予言。1995年の阪神大地震など多数の地震の予言でも知られている。

 人類の正統芸術、ヒューマニティの復興を趣旨とする「神韻芸術団」(米・ニューヨーク)は、2007年、2008年の世界巡演に続き、2009年にも北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなどの多数の都市で公演を行う。2月上旬に来日。東京、名古屋、広島と大阪で上演する予定。詳しくは、日本公演公式HPまで。

 

 

 

(大紀元日本語翻訳報道チーム)