世界初、コンタクトレンズを入れたネコ=英国

【大紀元日本12月29日】英国で15才の老が、世界で初めてコンタクトレンズを着けたネコとして話題になっている。ふざけた話に聞こえるが、コンタクトレンズのお陰でこのネコは再び正常な生活を始めることができたのである。

英国「デイリーポスト」15日の報道によると、この白黒まだらのネコ・アーネストは2才の時に交通事故に遭い、その後、英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)に引き取られ、英国南岸ワイト島の中心に位置するゴッズヒルで生活をしていた。

事故の後、アーネストの瞼の内側は回転し、そのために炎症が起きていつも感染を受けて視力が低下してしまい、近眼になってしまった。周りの物がよく見えず、歩いていても方向がはっきり分からない状態であったという。

アーネストの視力を回復すべく、獣医がコンタクトレンズを作り、職員が毎日着け替えてやっているそうだ。

同協会職員の話では視力矯正の効果はすばらしく、アーネストはコンタクトレンズを着けるようになってすぐに、全く新しい生活を始めることができたという。

(翻訳・坂本)