【大紀元日本2月23日】神韻芸術祭東京公演2日目、日本人のほか、在日中国人や韓国人なども会場に足を運んだ。在日韓国人の李美南さんは、神韻の出演者が中国大陸以外の海外に住む中国人と知り、親しみを感じたようだ。
李さんは
コリアダンス衣装の李さん
「私は日本で生まれて、日本で育った在日のコリアです。コリアダンスをしています。とても素晴らしかったと思います。一つ一つの演目がとてもカラフルで、ユニークでそして伝統に基づいて現代的にアレンジして、そしてテクニックも素晴らしく、良かったと思います」と感想を述べた。
特に、生活と密着した題材から伝統文化を演出したことに触れ、「今近代社会でいろんなものが電子化されて、全てのものがスピーティングされている世の中で、今日見たのはとても伝統的、そして生活の中から、例えばモンゴルの皿踊り、そして箸の踊り、靴の踊り、それこそ生活の中から生まれた伝統的なものを、舞台に鮮やかにそして美しく、きれいに表現されていることがとても良かったと思います」と評価した。
最後に、本公演の「純粋なる善」「純粋なる美」のテーマに言及し、「今の世の中はとても乱れています。とくに中国のいろいろな問題、餃子の問題は毎日テレビで流れていますが、このような心が洗われた、とても清潔で、きれいで素晴らしいパフォーマンスが見られて、今日私も心がきれいに洗われたと思います」と、道徳的な面から中国の伝統文化を再認識したようだ。
(記者・肖雲)
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