【大紀元日本2月22日】2月19日、小学3年生の亮介君は父母と弟と一緒に神韻芸術祭大阪公演の2回目の公演を鑑賞しに来た。鑑賞後、記者に対し「これから僕も勇敢な子になる」と興奮した様子で話したという。中国伝統文化の復興と、「純粋なる善」「純粋なる美」を体現した同公演は、正義と勇気、暴力に屈しない不屈の精神というメッセージを美しい舞踊と音楽で表現している。
亮介君の母親によると、『覚醒』という演目の時に亮介君は特に集中して鑑賞し、頻繁に目を拭っていたという。
公演後半部第7番目の演目『覚醒』は、人々の正義と勇気を喚起する舞踊劇。ある晴れた日、母と娘が公園で、「真・善・忍」の横断幕を掲げて、迫害されている法輪功の真相を人々に伝えようとするが、三人の横暴な警官によって無残にも遮られる。警官がふるう暴力は、中国で今も行われている何万人もの人々に対する残虐な迫害を反映している。しかし、目覚めの種が蒔かれた(真相が伝えられた)この公園では、人々は警官の暴力行為に憤り、親子を守るために立ち上がる。
亮介君の話では、学校でいつもいじめがある事、自分はその度に遠くに隠れていたが、その後にそれは良くない事だととても傷ついていた。でも『覚醒』を見た時、これからはどうすればいいのかが分かったという。
母親は、このように子供の心身に有益な公演はもっとたくさんやるべきだと話す。
また、亮介君の父親は、「仕事が忙しく、本当は来るつもりがなかった。最終的に子供たちを連れて見に来たが、これほど価値があるとは思いもよらなかった。すべての演目は本当に美しかった」と感想を語り、帰り際に今度また家族全員で神韻の公演を観に来たいと述べた。
(記者・王馨、翻訳・坂本、編集・月川)
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