【大紀元日本2月8日】カナダ総督文学賞審査委員・多数文学賞受賞者・著名詩人および教育家で、オタワ大学教授シルー(Cyril Dabydeen)氏は1月13日、オタワで新唐人テレビ主催の神韻芸術新年祭を観賞した。シルー氏は新年祭の観賞により、自分はミクロからマクロまで全次元的に昇華したと語った。
時空を超えられたものは、道徳観や価値観や精神の昇華
シルー氏は新年祭鑑賞後、インタビューを受けた。「これは多様多彩で神聖なる公演です。麗しい主題は演目の全体を貫いています」。「男性歌手の歌にも女性歌手の歌にも、わたしはいずれも陶酔してしまいました」。「太鼓も素晴らしい。それはわたしを歴史の昔に立ち返らせ、ともて神妙なものです」。
独唱はわたしを5000年文明と現実の間を往来させる
シルー氏は公演の独唱がとりわけ素晴らしいと思い、「スクリーンに投影される歌詞を目にした瞬間、それは実に輝かしいものと感じていました。その歌詞はわたしを連れて古代に立ち返り、そして素晴らしくて雄大で壮観たる中国文化の真髄を実感し、5000年文明と現実の間を往来させられました」。
「昨年と同様、もっとも引かれたのはやはり歴史で、唐代やその他の時代、素晴らしい伝統でした。これらの演目は、社会の変遷や物事の発展などについての勝手な想像を拒んでいます。なぜなら、この社会はつねに変化するもので、不変するものは自我への超越と道徳観・精神の昇華なのですから」。
ミクロからマクロまでの昇華
多元文化学者として、シルー氏は次のような感想を述べた。「わたしは多文化分野で15年仕事をしています。多文化視点から考察すれば、この振り付け、舞踊と独唱、太鼓と楽隊などはきわめてハイレベルのものだと分かります。オタワは中国人居住地区の貢献により素晴らしくて裕福な都市となっています」。シルー氏はこの新年祭を「偉大な貢献」と賞賛し、「多くの時、人々は一定の人種、たとえば欧州人やカナダ人のみがハイレベルの芸術作品を生み出すことができると思い込んでしまうが、しかし、今晩はこの芸術祭が開催され、その製作や演出は実際これほど素晴らしいものなのです」。
法輪功関連の演目から神聖さを感じる
法輪功関連の演目について、シルー氏はこう述べた。「むろん、法輪功関連の演目の中から神聖なるものが見えています。さまざまに変動しつつある世界と社会において、それは尊いものです。その神聖なる感覚、素晴らしい精神と価値観などは、わたしの経歴を超越したものであり、はなはだ激励的なものです」
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