【大紀元日本5月1日】南京朝刊によると、中国南京市に在住している夫婦は、生年月日が同じだけではなく、共通点は何と30項目もあるという。
報道によると、この夫婦は南京市白下区柏果樹コミュニティに在住しており、夫・余建林さん、妻・江根紅さんが持っている身分証明書の生年月日は共に1960年12月13日であるという。二人は共通点があまりにも多いことから、互いに相手に対して親近感を抱き、デートを重ね、結婚したという。
バドミントンが趣味の余さんは、妻に出会ってすぐ、妻もバドミントンの愛好者であることを知った。一度、2人でバドミントンを数ゲームプレイしたのち、互いの共通点に気づき、親近感を覚え、デートに発展した。
江さんは、余さんの両親と対面した初めての日、双方の母親が同じ浦口人民医院で出産し、双方が出生した時間差はわずか5分しかなく、同じ新生児部屋に置かれ、同じ保育園に入園したことが分かったという。
その後、二人は同年に南京市第十四中学校に入学し、クラスは別々だったが顔見知りだった。卒業後、別々の専門学校へ進学したが、同じ財務会計を専攻し、現在は共に金融業に務めているという。
二人は1985年の誕生日に結婚してから、さらに多くの共通点を発見したという。二人とも兄弟の中では共に7番目の子供で、血液型が共にO型で、首の右側のほぼ同じ場所に、ほぼ同じ大きさと色をしたほくろがある。さらに、夫婦共に辛口を好み、毎食唐辛子を欠かしたことはなかったという。
その他、余さんの父親と江さんの父親は、共に南京港務局三区組合に勤務しており、同じ会社の同じ部署で働いていることになる。また、余さんの母親と妻の母親も当時、港務局で保育員を務めていた。双方の兄弟は共に8人で、兄弟間の年の差は同じく2歳ずつであるという。双方の兄弟の中で一番上が同級生で同じクラスであり、双方の4番目の子供は同じ勤務先の同僚であり、のち、同じ時期に退職したという。また、双方の6番目の子供も同僚であるという。
このような共通点を数え合わせれば、余さん夫婦は30項目の共通点を備えており、ギネスブック級だという。
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