水泳の世界選手権は26日、当地で男子100メートル平泳ぎの決勝を行い、北島康介が59秒96で2大会連続の銀メダルとなった。
北島のライバルで世界記録保持者のブレンダン・ハンセン(米国)が59秒80で2連覇。ブレントン・リッカード(オーストラリア)が1分00秒58で銅メダルだった。
北島との競り合いについてハンセンは「あれは間違いなく戦いだった」とコメント。「彼には脱帽する。偉大な競技者だ」と称賛した。
一方の北島も「ハンセンはとても若くて強いスイマー。彼を尊敬する」と述べ、互いに認め合う姿勢を見せた。
過去5年間に渡る2人のライバル関係は、来年の北京オリンピックまで続いていく。
[メルボルン 26日 ロイター]
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