チベットの僧侶が2012年を遠隔透視、外力が地球の自滅を救う

【大紀元日本1月1日】遠隔透視功能はチベットの寺院の中ではそれほど珍しいことではないという。数千年来、それはずっとチベット文化の精神活動の主要なものの一つであったからであるが、最近チベットの寺院から帰って来たあるインド人の旅行者が知り得たものは驚くべき、そして魅力ある情報であった。

その旅行者の話によると「遠隔透視功能を持つチベットの僧侶は、現在世界が自滅の過程にあるのを見たが、しかし同時に、世界は滅ばないということも見た」という。

僧侶はこう言った。「今から2012年まで、世界の超大国は地域紛争に参加し続け、テロリズムと水面下の争いが主要な問題となる。2010年前後に世界の政治にある変化が起こり、世界の大国はお互いの脅威によって壊滅する。2010年から2012年までの間、全世界は極端に走り、最後の日に向けての準備をするようになる。多くの政治問題と交渉は僅かの進展もない。2012年、世界を壊滅させる核戦争が起こるが、そのとき、この上ない出来事が起こる。超自然的な神の力が干渉し、世界は自滅しなくなる」。

もし科学で僧侶の発言を解釈すれば、地球外の力が私たちの全てを見ていることが明らかとなる。その力は2012年に現れ、世界を自滅から救うのである。

最近インドと中国で未確認飛行物体(UFO)が出没する事件について話を聞くと、僧侶はにっこり笑って言った。「神様はいま私たちすべての人を見ている。人類は未来を大幅に変ることを許されていないからである。現在人々は『業』の中で生活しており、ある程度は未来の生活を変えることができるが、未来を大幅に変えるのは許されないことである」。

僧侶はまた、2012年以後、人類文明は科学と技術の最先端は精神的な領域にあり、決して物質的である物理と科学にはないことが分かる。その後、技術は向きを変え、精神的な昇華と身体と精神の関係や、輪廻や、私たちに関わりながらも「神様」の一部分とされてきたことを学ぶようになるという。

インドと中国において、UFOの出没事件は数倍に増えた。多くの人は宇宙人が中印両国政府と接触し、最近UFOは頻繁に核兵器に力を入れている国に出没していると思っている。2012年に地球外の力が現れることについて聞くと、僧侶はこう答えた。「彼らは私たちを驚かさないようにしながら現れてくる。彼らは必要な時にだけに姿を現す。科学の進歩につれて、私たちは必ず彼らを知り、接触することができるようになる」。

遠隔透視功能を持つ僧侶の話によると、私たちの地球は守られているという。しかも様々な危険の中から救い出されており、ただそのことを私たちは知らないだけである。その時私たちは外力がどのように私たちを救い出すかを知ることとなる。

「インド日報」(India Daily)2004年12月26日より