ヴィソチツァのピラミッド
ボスニア・ヘルツェゴビナの山脈であるヴィソチツァ(Visočica)は標高645メートルで、山全体の外観は伝統的なピラミッドの形をしているため、現地の人々はここを特別な自然観光地とみなしています。
ヴィソチツァ山の形は非常に独特で、4つの斜面は45度になっており、それぞれ東西南北を指しています。大自然が、このような完璧な幾何学的な体形を作り出せることは不可能です。山の斜面には多くの砂岩の板が散らばっており、どれも削られた跡が見られます。そして山の西側へと通じる長さ500メートル、幅40メートルの道があります。
ピラミッドであると証明する5つの理由
ヴィソチツァ山がピラミッドであることを証明できる5つの理由があります。まず、砂礫のコンクリート層と砂岩でできた石板の発見です。歴史上では、このような砂礫の混合物は石垣の原料となっています。ヴィソチツァ山の一部になっており、また、規則的な形をしていることから、これは大自然による産物ではないことが裏付けられています。
次に、山の中に建てられた平らな台です。これは古代の人が山に対して何らかの加工をし、ピラミッドへ通じていることが確認されました。
3つ目の理由は、ヴィソチツァ山は4つの斜面を持っており、どれも頂点を指しているため、ピラミッドに酷似しています。そして、このピラミッドには複雑な入口があり、北側がメインゲートとなっています。
最後に、このピラミッドbの地下通路がエジプトやメキシコなどのピラミッドの地下通路と全く同じ構造とも言えます。
ボスニアのピラミッド峡谷には、太陽のピラミッド、月のピラミッド、竜のピラミッド、大地の母のピラミッド、愛のピラミッドと、5つのピラミッドが存在しており、どれも1万2千年から2万6千年の歴史を持っています。
(つづく)
――正見ネットより転載
(作者 意文/翻訳編集 天野秀)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。