ボリビアで最近、奇妙な未確認飛行物体(UFO)が目撃された。現地の住民はUFOを見ただけでなく、高さ30センチほどの宇宙人がUFOの外に出てくる光景を見て恐怖を感じたという。
英紙「デイリー・スター」は、ボリビアのメディアを引用して、事件は同国中部の都市サンタ・クルス(Santa Cruz)で起きたと伝えている。三つの光が空に現れた後、UFOを離れて街を歩く宇宙人の姿を見て、「子供や若者たちを恐怖に陥れた」という。
その宇宙人は身長30センチ、楕円形の頭と大きな目を持ち、手の指は3本しかないという。その姿はアメリカ大陸に実在したといわれる吸血動物、チュパカブラ(chupacabra)のようだ。 プエルトリコでチュパカブラが目撃されたと主張されたのは、1990年代のことである。
この地球外生物は、徒歩の旅を終えた後、UFOに戻り、草地に円のような痕跡だけを残して、未知の目的地に向かったと報告されている。
「この飛行物体が空に入ると、雷のような爆音が聞こえてきた。また、この物体は火を噴くようだった」と、UFO研究者のハビア・アリアガ(Javier Aliaga)氏は地元メディアに語った。
地元のテレビは事件を報道し、目撃者にインタビューした。その宇宙人の姿を紙に描こうとした目撃者がいた。はっきりと楕円形の頭部をしている。
サンタ・クルス市は宇宙人が出没するホットスポットのようで、この地域でこのような事件が発生したのは今回が初めてではない。
2016年には、UFOから降りて地上を歩き回り、木に登っている謎の生物を目撃したとサンタ・クルス市の住民が主張した。
しかし、住民たちが大きな音を聞いて閃光を見て外に飛び出すと、その宇宙生物はすぐにUFOに戻り、そのまま姿を消してしまったのだ。
(翻訳 源正悟)
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