平昌オリンピック10日目となる18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒(31、相沢病院)が五輪新記録となる36秒94で金メダルを獲得した。同種目で金メダルは長野オリンピック男子500メートルの清水宏保以来2人目。女子では日本で史上初となった。
小平は1000メートルでも銀を得ている。今大会で、これまでの日本選手のメダル獲得数は10個になり、過去最多を記録した2002年の長野オリンピックに並んだ。
五輪2連覇だった李相花(イ・サンファ、韓国)は、37秒33で2位。競技後、それぞれの国旗を掲げた小平とイは互いの功績を称えるように抱き合った。
(文・甲斐天海)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。