ギリシャ・コルフ島を旅行中のイギリス人男性キーラン・ディクソン(Kieran Dickson)さんが、ホテルのベランダから海を眺めていた時のこと。目の前に広がる海面が急にぐるぐると回り初め、強風を伴った巨大な渦巻きが現れた。
渦の直径は数メートルもある模様で、旋回スピードが増すにつれて水しぶきも舞い上がり、周りの木と電線が強風によって激しく揺れる。この様子を急いで携帯に収めたディクソンさんによると、渦巻きは5分ほど続いて、徐々に消えていったという。
現地の住民は、地中海北部の「アドリア海」では時にこのような自然現象が起きるが、「イオニア海」に位置するコルフ島では稀だと話している。
(翻訳編集・豊山)
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