【大紀元日本2月4日】カナダ元国防長官のポール・ヘリヤー氏(Paul Hellyer)は昨年、「宇宙人は確かに存在し、ずっと米国と協力して科学技術を推進している」と公言した。
彼は宇宙人について長期にわたり調査研究してきたが、最近、ロシアテレビ局の取材を受けた時、「宇宙人の地球訪問は、すでに数千年の歴史があり、約80種類もいて、一部の宇宙人は表面から見れば人類と同じ姿形であり、我々の身辺で行き来しても見分けることができない」と語った。
90歳になったヘリヤー氏は60年代、カナダの国防長官を担当した。彼は宇宙人の存在を信じてこの方面の研究を行い、05年、高い官職の政治家として世界で初めて宇宙人の存在を公言した。
彼は具体的に3種類の宇宙人の姿を語った。「一種類は背が高く白人と似ていて、米国ネバダ州で米空軍のために働いている。修道女のように着飾ってラスベガスでショッピングをしても周りの人から気づかれない。もう一種類は金髪の北欧人に似ていて、街で見かけたらデンマーク人だと思われるかもしれない。第3の種類は映画などに出現するような宇宙人で、低い身長、大きな頭と目、細い手足の姿をしている」
宇宙人の素性について、次のように指摘した。「宇宙人は異なる天体からやってきた。太陽系以外から来たものと、太陽系の火星、金星と土星から来たものがいる。彼らの間には交流があり、ともに守る掟もある。掟の一つは人類の要請がなければ、勝手に人類社会に干渉してはいけないということだ。これは恐らく、彼らがこれまで、あまり人類の前に姿を現さない原因の一つだと考えられる」
更にヘリヤー氏は次のように指摘した。「宇宙人は人類に自身のことをどのように処理すべきかを教えたがらない。彼らは地球が人類のものだと認めており、人類にはこの星を利用する権利があると考えている。しかし、人類は地球の良い管理人ではないと認識しており、人類が絶えず森林を伐採し、環境を汚染し、互いに争い、多くの金を武器に使うことに対して大変心配している」
人類の科学技術は、宇宙人から由来したものだとヘリー氏は主張し、次のように語った。「宇宙人の科学技術は人類のものを遥かに超えており、人類が今使っている多くの技術はすべて宇宙人からのものだ。例えばLEDライト、半導体チップ、防弾ベストなどに使うスーパー繊維や医薬、農業の領域の多くの科学技術などもそうである」
「宇宙人は人類が再び原子爆弾を使うことを非常に心配している。宇宙は一つの全体であり、原子爆弾は人類に影響するだけでなく、宇宙中の他の生命にも影響を与える。人類が再び核兵器を使えば、人類にとっても彼らにとっても非常に良くないことである」と、ヘリー氏は語った。
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