NY劇場名の由来 デビッド・コッチ氏 「神韻は素晴らしい」

【大紀元日本5月2日】4月25日のニューヨークのリンカ—ン・センター、デビッド H.コッチ劇場での神韻公演。この満席の会場の中に特別な人がいた。劇場名の由来である人物、デビッド H.コッチ氏自身が鑑賞していたのだ。

コッチ氏は、ビジネスマン兼慈善家。神韻鑑賞の体験は素晴らしかったと語ってくれた。「インスピレーションを受け、快い気持ちになりました。あまり馴染みのない芸術でしたが、今夜は楽しませていただきました」

コッチ氏はコッチ産業のバイスプレジデントで米国では4番目の長者。2008年にコッチ氏が1億ドルを寄贈したおかげで、 劇場の改装が可能となった。コッチ氏は、神韻公演は劇場にぴったりだとコメントし、「このような才能あふれた芸術団がここで公演でき、ニューヨーカーにダンスを披露できることを本当に嬉しく思います。この舞台が好きな人がニューヨークにたくさんいることは明らかですね」と話す。

西洋の交響楽団と中国伝統楽器の独特な融合への理解も表わしていた。特に四千年の歴史がある二胡について、「心が落ち着き、心地よい気分になった」とコッチ氏。

また、テノールやソプラノ歌手たちによるソロ独唱については、「目を見張る歌唱力。純粋で、ドラマチックで、本当に素晴らしい」と感銘していた。

(報道:新唐人テレビ/Zachary Stieber 翻訳編集・紫金)